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Singer

小澤 綾子AYAKO OZAWA

ヘルシーに生きる。

小澤綾子の場合

 

「10年後には車椅子。その先は寝たきり。」

ハタチのとき、小澤綾子(おざわ あやこ)さんは医師からそう宣告されました。
病名は筋ジストロフィー。

「友人にも打ち明けることができず、生きている意味が分からなくなってしまった。」と、大学生だった当時を振り返ります。

そんな彼女は今、シンガーソングライターとして活躍中。
小澤さんのステージは多くのひとを勇気付け、笑顔にしています。

現在の活動

外資系企業に勤務する傍ら、シンガーソングライターとしてステージに立っています。これまでに全国の学校や病院、イベントなどでライブと講演を行い「生きること」について伝える活動をしてきました。

歌はひとの心に深く響き、たくさんのひとに届きます。シンガーソングライターの活動を通して、自分と同じような病気と闘うひとたちを勇気付けたいです。それから社会には色々なひとがいて当たり前であることを伝えていきたいとも思っています。

また、ライブの後には講演も行い、わたしが病気の経験から学んだことを皆さんとシェアする時間を設けています。お互いの違いを認め合い、どんなひとでも社会参画できることを知るきっかけになったら嬉しいですね。

できないことが増えていく。
みんなと違う自分が惨めで仕方なかった。

筋ジストロフィーは、筋肉をつくる力が無くなってしまう病気です。
筋肉の修復ができず、時間の経過と共に筋肉が破壊されていきます。わたしは1年前から車椅子が必要になり、最近は寝返りを打つことや料理をすることも困難になってきました。毎年少しずつ、できないことが増えていくことを実感します。

病名が分かる20歳まで、ひとと同じことができない自分が惨めで仕方なかったんです。誰もわたしの辛さを分かってくれないと諦めていました。友達と同じ速さで走ることも、自力で階段を昇ることもわたしには難しい……。みんなと同じにならなきゃ!と必死でした。

「いつか」を実現するのは、自分の行動次第。
エネルギッシュに生きた彼の死が教えてくれたこと。

わたしが変わるきっかけを与えてくれたのは、同じ筋ジストロフィーと闘っている男性との出会いでした。彼とはネットで知り合いメールでやりとりをすることに。彼は30年もの間、ベッドで寝たきり生活を送っていたんです。

それなのにとてもエネルギッシュ。指しか動かせず、食事も介助が必要なのに「毎日が楽しすぎる」なんて言うんですよ。いつもやりたいことで溢れているひとなんです。
どんな状態でも、ひとはやりたいことがあったら生きていけるんだ!と、わたしの人生が大きく動き出しました。まさか寝たきりの彼が自分の人生を変えてしまうなんて!

音楽活動をしていた彼は、自分が作った曲をわたしに歌ってほしいと言いました。
わたしも音楽が大好きだったので嬉しい提案でしたが、なかなか行動に移すことができず「いつかやりたいなぁ。」って思っていたんです。
彼が亡くなったのは、それからすぐのことでした。

彼にとっては、どんなことも「今すぐ」やらなくては叶わないことだったんですね。
やりたいことがあったらすぐに行動する。できないことがあっても、他の方法を諦めずに探す。彼の死を目の当たりにして目が覚め、自分の人生のスピードが変わりました。

自分らしく、美しく生きるために。
綾子さんがいま輝く理由。

いつも考えているのは、今この瞬間を大事にすること。
筋ジストロフィーはどんどん進行していくので、今できることが来年はできないかもしれません。わたしにとっては今この時が、人生でいちばん動ける時間です。だから、やりたいことはやらなきゃ。先延ばしにしていたら実現できないかもしれないから。

できないことが増えていくのはとても悲しいです。恐怖もあります。でも、自分にはできることがあることを忘れないで生きていきたい。ひとと比べてできないことばかりに目を向けるんじゃなく。病気や障害の有無に関わらず、自分だけの良さを大事にして、あなたにしかできないことを探してほしいと、ステージや歌を通して伝えています。

わたしにはできることがある

そのことを忘れずに進んでいく

 

病気が気づかせてくれた今の幸せと、これから

大人になるにつれて、無理をしてひとと同じことをしなくていいのかなと思えるようになったんです。できないことを克服しようとするエネルギーを使って、得意なことや自分にしかできないことを伸ばしていきたくて。

今は家族とご飯を食べる時間が何よりも幸せです。これも病気だから分かった幸せかもしれませんね。普通に生きていたら、当たり前になって気づかなかったかも。

不安なことはたくさんあるけれど、今この瞬間を生きているんだから幸せな時間が多いほうがいいですよね。これからもやっぱり、不安よりわくわくしていたいです。

取材・文|佐藤 愛美

小澤 綾子

Singer

小澤 綾子AYAKO OZAWA

1982年生まれ。進行性の難病「筋ジストロフィー」と闘いながら、シンガーソングライターとして全国でライブ活動を行う。2015年には東京コレクションモデル、ドリームプランプレゼンテーション世界大会感動大賞受賞など、活躍の場を広げている。著書「10年前の君へ 筋ジストロフィーと生きる」(すーべにあ文庫)

@kozakozakozani@ayakoozawa

 

HEALTHY LIVE MEMBER

Freelance model

マクドナルド 愛子リーAIKO LEE MACDONALD

外資系企業の副社長を経験し、2019年よりフリーランスモデルとして活躍。
国内外の数々のミスコンテストで受賞した実績を持つ。モデル活動の傍ら、企業コンサルティングも行う。

Model/Fashionista

ベイカー 恵利沙ELISA BAKER

1989年1月生まれ。ファッションを愛し、撮影やブランドコラボなど幅広く活躍。現在はニューヨークにてサステナブルファッションや環境問題にも向き合う。ランナーとしての顔も持ち、過去フルマラソンには7回出場。走ることでポジティブな気持ちになる楽しさを伝えている。

Beauty advisor

渡辺 ゆきよYUKIYO WATANABE

美容家として「きれい」の効果による、相手に好感を持たれるコツ、稼ぐメソッドなどを伝えている。企業研修、人材育成、エステサロンプロデュース、講演活動など多岐にわたって活動。著書『きれいでなければ稼げません』『結果、最高の「売れる私」になる!』

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